Herokuでデプロイしてみる

Rails tutorial 第一章のHeroku導入あたりの要点まとめです。
Herokuの利用には登録が必要。こちらからどうぞ

最初の設定さえしてしまえば更新はかなり簡単にできる。

準備

HerokuではPostgreSQLデータベースを使う。

group :production do
  gem 'pg', '0.20.0'
end

HerokuではSQLiteがサポートされていないのでGemfileでインストールされないように変更しておく。


group :development, :test do
  gem 'sqlite3', '1.3.13'
  gem 'byebug',  '9.0.6', platform: :mri
end

変更を加えたgemはローカル環境には反映されないように、特殊なフラグを書けてインストールする。

$ bundle install --without production

できたらコミット。

Herokuの導入


既にインストールされていかチェックしてみる

$ heroku -- version

インストールされていなら以下をうつ。

$ source <(curl -sL https://cdn.learnenough.com/heroku_install)
$ heroku login --interactive

railsチュートリアルには heroku login で行けると書いてあったが、heroku: waiting for login... と出るばかりで進まなかった。--interactiveをつけよう。

上を打つとemailとpasswordを聞かれるので入力したら以下をうつ。

$ heroku keys:add

Herokuサーバーに実行環境を作る

$ heroku create

注意点は git init した場所とおなじ場所ですること。
ここまでくれば、あとはGitにHerokuをプッシュすればブラウザからアクセスできる。

$ git push heroku master

なお、2回め以降は git push heroku と省略して書ける。
アドレスはheroku createを実行したときに出るやつ。git push heroku master のやつではないので注意(←勘違いした人)


一度設定できてしてしまえば一安心。
本番環境のアプデートでエラーに悩まされました。ブラウザからアクセスすると
We're sorry, but something went wrong の表示。
結論から言うとこちらの記事の事例でした。

本番環境のデータベースを使うには
$ heroku run rails db:migrate
でマイグレーションしなければいけないのでした。

heroku help でコマンド一覧を見ることができる。

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